麻酔の痛みについて
このブログは2004年から20年近く書き続けてきたものを、抜粋してまとめたもののひとつです。
ご参考までにお読みください。
みなさん、麻酔はお好きですか?ほとんどの方が嫌だと思います(笑)
私の場合は、歯を削るのは全く怖くないと言っていいくらい何とも無いんです。
しかし麻酔が効いている感覚が怖いんです。
でも、実際にはいろいろな方がいらっしゃって、麻酔の最初の「チクッ」とする感じが怖い方も、針自体が怖い方もたくさんいらっしゃいます。
そこで今回は、麻酔の痛みについてお話したいと思います。
少しでも理解できれば、怖くなくなるかもしれません☆
まず、最初の針をさすときの痛みは、実は表面麻酔で緩和できるのです。
どこの歯科医院にもあると思いますので、怖い方はぜひ申し出てみて下さい。
次に麻酔薬を入れている時の痛みですが、これは麻酔薬のPH(ペーハ)と体のPHの差と、体液と薬液の温度差から起こる痛みなのです。
もちろん針を差し込む時には当然痛みが生じますが、この二つの問題点を少しでも軽くすれば、必然的に痛みも減少するわけです(^。^)
その解決方法は
- 注入圧自動コントロール注射器によって一定の圧力でゆっくりと薬液を注入していくこと
- 薬液を予めひと肌に温めておくこと。
このふたつですね!
緊張してどきどきしてしまうのは誰でも同じです。是非緊張するときは「怖いです」と伝えて、少しでも苦痛を少なくしてもらいましょう♪
♪中沢歯科医院の麻酔♪
みなさん、麻酔って本当に怖いですよね(;。;)
前にも書いたと思いますが、私は針を打つ瞬間が怖いのではなく、あの麻酔が効いている感覚が続くのが怖いのです!
だから削ったり神経を抜かれるのは逆にへっちゃらなんですよ(^。^) 本当に十人十色ですよね☆
しかしそんな怖い麻酔でも、患者さんから聞くのは「思ったより本当に痛く無かったです!」という言葉!
どうして同じ麻酔なのに、あまり痛みを感じないのか、ドクターに伺った話を交えて、わたくし真魚が考えてみました☆
- 第一にカウンセリングや説明を重点的に行う
- 細い針を使い、針をさす部分に液状の表面麻酔をする
- 麻酔薬を室温~体温に近い状態にして行う
- 麻酔薬の注入圧を一定に保ち、ゆっくりと注入する
以上4点挙げましたが、何と言っても大事なのは1番だと私は思っているのです。
歯科の治療が怖い方は、やはり何をされても怖いことに変わりはありません。
ですから、いきなり麻酔をされたりすれば当然痛いはずです。
しかし、「歯の治療や麻酔が怖い」ということをドクターがちゃんと認識してくれていて、さらに今後の治療方針、そしてその治療方針に合わせて「今日は麻酔が必要ですよ」と言われればある程度覚悟が出来ます。
そして更に、以上4点のような理由で「麻酔は昔よりだいぶ痛くなくなったんですよ」と詳しい説明があれば、気持ちの部分のストレスはかなり軽減されるはずです。
現に当院は、ぞくぞくと「歯科恐怖」だとおっしゃる方が来院され「何とか頑張れました(^。^)!」
と笑顔で帰っていかれます。
当院では中沢歯科でしか出来ない麻酔をしています♪
どうか怖くて歯科の門を叩けない方も、一度中沢歯科の麻酔を体験してみて下さい☆