「きれいな口元でいたい」「白い歯で思い切り笑いたい」
など、身だしなみの一つとして″歯を白くしたい！″という思いをお持ちの方は多いですよね。
当院でもホワイトニングは非常に人気があります。歯が白くなることで得られるメリットはたくさんあるので、それを今回ご紹介したいと思います。
変色してしまった歯を白くし、透明感を出すには「ホワイトニング」がお勧めです。
ホワイトニングは普段のブラッシングや歯科でのクリーニングでは取り除けない歯の着色を色素分解して落とし、歯の明度をあげて白くすることができます。
まずは、歯を白くするにはどんな方法があって、どのように白くなっていくか、そしてそのメリット・デメリットをご説明します。

【大きく分けてホワイトニングの種類は2種類】
ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。

オフィスホワイトニングとは、クリニックで受けるホワイトニングのことです。
ご自分で行う手間や負担もなく、クリニックで取り扱い可能な薬剤を使用できます。

ホームホワイトニングとは、ご自宅でご自身で行っていただくホワイトニングのことです。
ご自分のペースで、予約の時間なども気にすることなく歯を白くすることが出来ます。

「どちらが白くなりますか？」という質問をよく受けますが、それぞれに白さの特徴がありますので、ご自身のライフスタイルに合った方法を選ばれることをお勧めします。
なかなか自分で手間をかけてホワイトニングをする時間がない、という方は歯科医院でプロ(衛生士や歯科医師）にお任せするオフィスホワイトニングの方がいいですし、じっくりゆっくり目的の日に合わせて白くしたいという方や、歯科医院で行ったホワイトニングの後、後戻りを防ぐためにしたい方はホームホワイトニングがお勧めです。

当院ではオフィスホワイトニングを2種類ご用意しています。

●オパールホワイト「ブースト」ホワイトニング
「ブースト」ホワイトニングは厚生省認可のホワイトニング材なので安心。さらに過酸化水素35％と高い濃度であるため、短時間で効果を期待出来ます。知覚過敏症状も出にくく、非常にお勧めのホワイトニングです。（衛生士によるホワイトニング）

●「Tion」ホワイトニング
こちらも厚生省認可で、日本生まれのホワイトニング材です。
可視光応答型光触媒V-CAT（TiO2-xNx）」と二酸化チタンの反応を利用するホワイトニングシステムです。
23％と比較的低い過酸化水素濃度での高いホワイトニング効果と低刺激性を両立させることが出来ます。またブーストより、透明感が出ます。(専門歯科医師によるホワイトニング)

ホームホワイトニングは1種類。
●ホームホワイトニング
アンジェラスホームホワイトニング　過酸化尿素１６％のジェルを使用しています。他のホワイトニング材と比べて粘性が高く、柔らかいマウスピースに入れても漏れることがなく、とても扱いやすいジェルです。
ご自宅で、マウスピースにジェルを入れ、マウスピースを1日1.5時間以内で装着します。最長連続2週間の使用となります。

【ホワイトニングの費用は22,000円～44,000円税込】

●オパースエッセンス「ブースト」は、1回コースだと22,000円(税込)、2回コースだと33,000円(税込）となります。※2回コースは10日間の間に2回来院出来る方が対象です。1回の治療時間は50分です。ライト照射は1回3分のみです。

●Tionホワイトニングは、ホワイトニング専門医担当で1回44,000円(税込)です。土曜日のみの治療となります。1回の治療時間は、90分です。
Tionホワイトニングの方が時間が長いのは、歯茎を保護する(ガムラバーダム）時間と、ライト照射が1回12分を3回繰り返す時間がかかるからです。

●ホームホワイトニングは22,000円(税込)でジェルが2本つきます。

【メリット1：自宅の近くで気軽に歯を白くすることが出来る】

美容医療のように、わざわざ大都市に行って受ける必要はなく、ここ戸越銀座で気軽に歯を白くすることが出来ます。
使用している薬剤は、厚生省認可の非常にポピュラーなホワイトニング材です。また、治療を行うのも10年以上の経験のあるベテラン衛生士、また20年以上の専門歯科医師が担当するので、安心して受けていただけます。

【メリット2：体にかかる負担が少なく歯を白くすることが出来る】

昔は、過酸化水素の濃度を高くすることでしか歯の漂白をすることが出来なかったので、少しでも歯茎に付くと火傷のようになってしまったり、薬剤を塗布してじっとしている時間が長かったりと、体への負担が大きかったですが、最近は薬剤も改良されて、歯茎が火傷のようになってしまうことはありませんし、ライトも改良されて、化学反応を起こす時間が非常に短くなったため、口をずっと開けていなくてはいけない時間も大幅に減りました。
特に「ブーストホワイトニング」は、1回のライト照射がたったの3分！その後7分そのままお待ちいただきますが、ホワイトニングをストレスに感じていたスタッフも、「こんなに短いのであれば何度でも受けられます！」と大喜びでした。

【メリット3：低価格でホワイトニングを受けられることが出来る】

先に説明した通り、本来の歯の白さを体感していただける治療1回で22,000円税込～となります。毎日2,000円ほどのホワイトニング歯磨き粉を使って磨いたとしても、それだけで歯が白くなることはありません。それは、国内の歯磨き粉は表面のステイン(着色)を落とすことしかできないからです。1年間使うと、それだけで2,000円×6本＝12,000円になってしまいます。
しかし歯科医院で行うホワイトニングは、エナメル質表面ではなく、エナメル質の中での化学反応を利用して歯を白くする方法なので、意味合いが違ってきます。ただし、ホワイトニングをした後は、ホワイトニング歯磨き粉でケアすると、持ちがよくなると言われています。

【メリット4：ホワイトニング後に歯のつるつる感を感じることが出来る】
もともとホワイトニングは歯の表面の脱水を伴ってしまうので、ザラザラした感じになりやすいですが、ホワイトニングの後に歯のトリートメントを行うことで、白さと共につるつる感が得られ、美しさが増します。
なかなか、歯のトリートメントだけを受けることは少ないので、ホワイトニングをすることがきっかけにしてみるのもいいと思います。

では逆にデメリットにはどういうものがあるのでしょうか。

【デメリット1：歯を真っ白にすることは出来ない】
ホワイトニングによって、テレビに出演されている方のように歯を「真っ白」にすることは出来ません。歯科医院でのホワイトニングは、歯を自然な白さにすることが目的であり、明度を上げることで、透明感のある歯にするためのものだからです。

【デメリット2：一時的に痛みを伴うことがある】
ホワイトニングは先ほども申し上げたように、脱水を伴うので、一時的に知覚過敏に似たひりひりとした｢疼痛感｣が出ることがあります。おおよそ24時間以内におさまるので、問題はありませんが、痛みに非常に弱い方は注意が必要です。

【デメリット3：食事をする以上必ず後戻りをしてしまう】
ホワイトニングをして希望の白さになったとしても、やはりどんなに気を付けて食事をしていても、必ず着色があり後戻りしてしまいます。白さを維持するためには、定期的なメンテナンスや、再度ホワイトニングが必要となります。ホワイトニングごとの持続期間は次の通りです。
①オフィスホワイトニング3ヶ月～6ヶ月　②ホームホワイトニング6ヶ月～10ヶ月　　③デュアルホワイトニング(オフィスとホームの併用）1年以上　と言われています。

【デメリット4：ホワイトニングを受けられない方がいる】
以下の方はホワイトニングが受けられないので、注意が必要です。
・虫歯や歯にヒビがある
・無カタラーゼ症の方
・光過敏症の方
・小児
・妊娠中、授乳中の女性
・知覚過敏がある
・重度の歯周病

いかがでしょう？ホワイトニングへの理解は深まりましたか？
このようなデメリットがあっても、歯のホワイトニングから得られるメリットの方が大きく、リピーターになってくださる方も多くいらっしゃいます。まずはご自身のお口のメンテナンスを兼ねて、是非ホワイトニングを受けてみてください。
お待ちしております。