〒142-0041
東京都品川区戸越1-16-10
コーシンガーデン1F
中沢歯科医院

電話マーク

お電話

メニュー

ワイヤー矯正 イメージ
見出しアイコン

ワイヤー矯正

難しい症例やお子様に
応えられるワイヤー矯正

ワイヤー矯正の説明

矯正といえば、手軽に行えるマウスピース矯正がポピュラーになりつつありますが、大きく歯を動かす場合や、出っ歯受け口小児矯正ではワイヤー矯正を用いることが多いです。
ワイヤー矯正とは、歯にブラケットと呼ばれる矯正装置を装着して、そこにワイヤーを通して歯を動かしていく治療法です。

現在は、以前よりブラケットもワイヤーも目立ちにくい素材を選ぶことができるようになりました。
ワイヤー矯正では、立体的な歯の移動が可能なため、マウスピース矯正では得られない嚙み合わせにも配慮した矯正治療が可能です。

こちらのページでは、ワイヤー矯正の内容についてご紹介しています。

目次

中沢歯科医院の
ワイヤー矯正治療

治療のポリシー

●成人向けワイヤー矯正の内容


成人矯正は、その方によって、マウスピースが合うのか、ワイヤーでないと難しいのかをスキャニングで事前にシミュレーションすることで判断していきます。
治療はおもにマウスピースですが、ワイヤーを併用する場合もあります。

当院では、小さなころに矯正をしていて後戻りをしてしまった方や、40代以降の女性の方も最近では多く矯正されていますので、どなたでもお気軽にご相談ください。

●小児向けのワイヤー矯正の内容


小学校1~2年生ごろからご相談いただき、歯の生え変わりや身体の成長を見ながら、3~4か月に一度の検査を行います。
早い時期から将来を予測して、第1期第2期第3期ごとに治療計画を立てていきます。
3期に分けて考えることで、長期間矯正をしなくても済むようにしていきます。

可逆的に乳歯を温存し、顎の骨の成長を見ながらの治療を行います。
小児期から成長期の過程で、少しでも早い時期に歯並び治療が終わるようコントロールしていきます。

 
※シミュレーションから治療方法の提案まで約3か月です。

ワイヤー矯正の治療内容

01

デジタルレントゲンの導入

当院では、患者様の負担を最小限にするため、デジタルレントゲンを導入しております。
デジタルレントゲンは、従来のレントゲンの10分の1のX線量で撮影することができ、妊婦の方にも使用することができるといわれています。

デジタルレントゲンの最大のメリットは、少ない被爆量で鮮明な画像が得られることです。
撮影後すぐに各診察台に設置してあるモニターにて、ご一緒に確認していただくことができます。

●x-ray(パントモ)
パントモとは、パノラマレントゲン写真のことです。
1枚のレントゲン写真で、上下の歯列と顎の骨などを撮影することができます。
お口全体の状態が把握しやすいことが特徴です。

●CT
CTとは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略称です。
歯科用のCTは、三次元的に歯の位置や角度、顎の骨の状態などを確認することができます。

パントモだけでは二次元でしかお口の状態を確認することができないため、CTを使用して矯正治療の前に撮影することで、より的確な診断が可能になり、安全に治療を進めていくことができます。

02

iTeroでお口の中をスキャン

「iTero」とは、3D光学スキャナーです。
わずか1分ほどでお口の中をスキャンし、データをその場で確認できるため、矯正治療の仕上がりのシミュレーションを見ることができます。

また、スキャンしたデータから、歯並びがマウスピース矯正で治療できる状態なのか、ワイヤー矯正のほうがいいのか判断していきます。
iTeroを導入することで、歯の模型を作るための型取りをする必要がなくなったため、型取りが苦手な方でも安心です。

ワイヤー矯正とは

ワイヤー矯正は、すべての歯並びにも対応できる矯正治療です。
昔からある治療であるため、歯の矯正といえばこの治療方法をイメージされる方も多いのではないでしょうか?
こちらではワイヤー矯正についてご紹介していきます。

ワイヤー矯正の特徴・メリット

ワイヤー矯正の模型

●ワイヤー矯正の特徴

ワイヤー矯正は、従来からある治療法で、歯の表面に「ブラケット」と呼ばれる装置を装着し、そこにワイヤーを通すことで歯を動かしていきます。
基本的にはどんな歯並びでも対応することができるため、マウスピース矯正では対応が難しい症例でも治療することが可能です。

 

●ワイヤー矯正のメリット

・装置を取り外す手間がない

装置は歯に固定されるため、取り外して使う必要はありません。

・適応症例が幅広い

適応症例が最も多いためすべての歯並びに対応することができます。

・歯の移動速度が速い

マウスピース矯正にくらべると、歯にかかる力が強いため歯の移動速度が速いことが特徴です。

・細かな調整ができる

マウスピース矯正よりもさまざまな方向に歯を動かせるため、細部まで歯を調整することができます。

 

●ワイヤー矯正のデメリット

・痛みがある

マウスピース矯正よりも歯にかかる力が大きいため痛みが出ます。
また、装置がお口の中の粘膜にあたることで、口内炎ができてしまう場合もあります。

・目立つ傾向にある

ブラケットに金属の素材を使用した場合は目立ちます。

・歯磨きがしにくい

装置がお口の中にあることで汚れがたまりやすく、歯磨きがしにくくなります。

・装置が外れてしまうことがある

治療中、何らかの原因でブラケットやワイヤーが外れてしまう場合があります。

改善が期待できる症状

出っ歯

●出っ歯(上顎前突)

出っ歯とは、上の前歯が下の前歯よりも前方に出すぎた状態のことを指します。
出っ歯になる原因は、遺伝的な要因のほか、幼少期の指しゃぶりのくせや爪を噛むくせなども関係しています。

前歯が常に前に出ている状態のため、口の中が乾燥したり虫歯になりやすくなったりします。
また、顔をぶつけたときに、唇を切る場合や前歯を折ってしまうことがあるため注意が必要です。

 

●受け口(反対咬合)

受け口とは、下の歯が上の歯よりも前に出ているかみ合わせをいいます。
受け口の原因は、遺伝や幼少期からのくせ(唇を吸うくせ・頬杖など)、下顎が成長しすぎることが挙げられます。

顎がしゃくれているような状態であるため、外見のコンプレックスになりやすいです。
また、咀嚼(そしゃく)や発音などの機能的な面でも問題を引き起こす場合があります。

 

●八重歯・乱ぐい歯(叢生)

歯がデコボコに生えている歯並びや、重なっている歯並びが叢生(そうせい)です。
また、日本では「かわいい」といわれることがある八重歯ですが、これも叢生に含まれます。

顎や歯の大きさ、久歯が正しい位置に生えてこなかったことなどが原因です。
叢生は、虫歯や歯周病のリスクが高く、咀嚼効率が悪くなります。

 

●開咬

開咬(かいこう)は、前歯がかみ合わず、開いてしまっている状態です。
上下の歯が奥歯だけかみ合っているため、前歯で食べ物をかみちぎることができず、奥歯に負担がかかってしまいます。

開咬の原因には、遺伝的要因と、日常的なくせ(指しゃぶりや舌を前に出すくせ)などがあります。
咀嚼や発音に悪影響を与えるだけでなく、将来的に歯を失うリスクが高くなるなどの弊害を及ぼす可能性があります。

ワイヤー矯正の注意点・リスク

1

痛みが出やすい

歯にブラケットを装着してワイヤーの力で歯を動かすため、装置に慣れるまで痛みを感じやすいです。

2

口内炎になりやすくなる

お口の中の粘膜面に矯正装置が慢性的に触れることで、口内炎ができることがあります。

3

治療期間が長引くことがある

治療期間や通院頻度を守らない場合、治療がスムーズに進行しないため、治療期間が長引く傾向にあります。

4

定期的なチェックが必要

歯並びが完成した後も後戻り防止のため、定期的にチェックを受ける必要があります。

5

金属アレルギーのリスク

体質によってはワイヤーが原因で、金属アレルギーを引き起こす場合があります。

6

歯周病のリスク

矯正中は歯肉炎や歯周病が発症すると、増悪しやすいため注意が必要です。

口腔内の衛生状態を良好に保つため、プロによる定期的な歯石除去などのケアをお勧めします。

7

虫歯のリスク

歯磨きといったケアをしっかり行わず、矯正装置のまわりに汚れが残っていると虫歯が進行してしまいます。

8

食べ物に気をつける

矯正装置の破損を引き起こすことがあるため、ガムやキャラメルなど粘着性の高い食べ物や、氷やせんべいなどの硬い食べ物にも注意が必要です。

ワイヤー矯正治療の流れ

01

初診・相談

治療の相談は無料でできます。
ドクターが実際にお口の中の悩みを聞き、治療期間や費用必要な治療などについてお話します。

02

精密検査

綿密な検査が矯正治療には必要不可欠です。
お口の中の状態の確認をして、口腔内写真顔貌の写真レントゲン撮影歯の模型など診断に必要な資料をとっていきます。

03

診断・治療計画の説明

精密検査の結果をもとに分析・診断をして、治療方針を詳しくお伝えします。
治療方針にご納得いただけたら治療が始まります。

04

治療開始

歯を移動するためのスペースが必要な場合は抜歯になる場合があります。
抜歯後に矯正装置を歯に装着して、治療が始まります。
歯の矯正中は、装置の調整クリーニングが必要になるため、定期的に通院していただきます。

05

保定・経過観察

歯並びが整ったら、矯正装置を外して保定期間(ほていきかん)に入ります。
成長過程において、「後戻り」のケースが非常に多くみられるため、十分な保定期間を設けます。
また、アフターケアとしての定期検診も大切です。
矯正装置を装着していると、虫歯になりやすいため、治療後も虫歯のチェック歯磨きの指導を行っていきます。

ワイヤー矯正治療後のケア

歯並びが完成した後にも、お口の健康を守るために定期的にチェックを受け続けることが大切です。

セルフケア

歯磨きをする女性

●歯磨きは丁寧に行う

虫歯や歯周病を予防するためには、毎日の歯磨きが欠かせません。
矯正治療が終わっても、丁寧なセルフケア定期的な歯科検診でお口の健康を守りましょう。

 

●歯科医師の指示に従う

矯正装置が外れた後は、歯の後戻りを防ぐための保定期間に入ります。
この期間はとても重要で、自己判断でリテーナー(後戻りを防ぐ装置)の装着をやめるのではなく、歯科医師の指示に従い装着しましょう。

 

●くせに気をつける

歯ぎしり・食いしばり・頬杖・口呼吸・舌で歯を押すくせなどは、歯並びに悪影響を与えることがあるため、なるべく早いうちに対処しましょう。

よくあるご質問

ワイヤー矯正の治療期間は
どのくらいですか?

抜歯しない場合は、1年半~2年、抜歯を行う場合は、2年~2年半かかります。
ただ、歯の移動速度に関しては、個人差があります。
また、治療後、歯の後戻りを防ぐ保定期間が約2年程かかります。

ワイヤー矯正は何歳まで
適応可能ですか?

矯正治療に関しては、年齢制限はありません。
大人になってから歯並びを改善すると、見た目やお口の健康状態の向上に繋がる為、おすすめしています。

大人の歯並びは自然に治りますか?

悪い歯並びが自然に治ることはありません。
ご自身の歯並びが気になる場合は、お気軽に当院へご相談ください!

ワイヤー矯正は定期的に
通院した方がよいですか?

当院への通院のペースは、1ヶ月に1回が目安です。
歯並びの状態によってワイヤーを調整する必要がある為、ご不明な点があればご相談ください!

矯正治療中の歯磨きの仕方で
注意点はありますか?

歯全体に歯ブラシを当てる必要があります。
1回の歯磨きに10~15分かけて行います。
通常よりも小ぶりな歯ブラシを使い、矯正治療の下にも歯ブラシの先が届くようにし、汚れを落としましょう。

監修 Supervision

著者画像
中澤 慶
■経歴
明海大学歯学部卒業
医療法人恒心会ハイマート歯科勤務を経て中沢歯科医院 品川区にて平成7年開業

■資格
日本歯科補綴学会会員
日本YAGレーザー学会会員
日本アンチエイジング歯科学会会員

布田 淳 矯正担当
■経歴
鶴見大学歯学部卒業
元東京医科歯科大学歯学部矯正科医局員

MEDICAL

歯の移植アイコン

歯の移植

一般歯科アイコン

一般歯科

当院では、まず来院しやすい環境を作り、本当の意味での信頼関係を作っていけるよう、よくお話を聞いていきます。
その上で、皆様の第一に治してほしいと思うところを、優先して治療します。そして、保険診療の範囲内でも美しい治療を目指しています。

審美歯科アイコン

審美歯科

当院は、審美歯科にも力を入れている歯科医院です。
院内に技工士が在中しているのも、強みの一つです。
見た目の美しさだけでなく、機能面も重視した治療をご提案します。
ホワイトニングやセラミックはもちろん、ラミネートべニアやバネの目立たない入れ歯まで幅広いメニューをご用意しております。

インプラントアイコン

インプラント

インプラント治療が実用化されてから30余年、成功率98%以上の実績がある安全性の高い治療法です。
その確かな技術を、大学病院在籍のインプラントの専門医のもと、ストレスを与えない空間で受けていただけるのが当院の特徴です。
当院ではストローマンインプラントも取り扱っております。

小児歯科アイコン

小児歯科

当院には、4児のお子さんを持つ、現役子育て中の小児担当の歯科医師がおります。
保護者の方と同じ目線で、ご心配なことにお答えし、早期発見早期治療をモットーに、治療にあたってまいります。
お子様の成長過程に合わせた雰囲気を作り、無理のない治療を行いますので、安心してお越しください。

小児矯正アイコン

小児矯正

歯の矯正治療は正しい噛み合わせの土台づくりが大切なため、早い時期(歯の生え変わりが始めるころ)の治療・相談が大切です。
当院には、小児矯正担当のドクターが在籍しており、お子様の歯並びのご相談を随時受け付けております。

成人矯正歯科アイコン

成人矯正歯科

成人矯正は、大人のための矯正治療です。
当院ではおもにマウスピース矯正を主軸に、ワイヤーも組み合わせるなど、さまざまな症例、ご希望に合わせてご提案しております。
きれいな歯並びを手に入れたいを思っている方は、何歳からでも遅くありまん。
ぜひ当院までお気軽にご相談ください。

口腔外科アイコン

口腔外科

口腔外科は親知らずの抜歯から口腔がんまで、幅広い症状の外科的治療に対応する診療科目です。
当院では、大学病院の口腔外科に所属する口腔外科専門医が在籍しているため、CTによる画像診断も含め、的確な診断が可能です。

歯周病治療アイコン

歯周病治療

歯周病は「予防」そして「早期発見・早期治療」が大切です。
当院では、歯周病の治療として、衛生士によるクリーニング、歯科医師によるレーザー治療も行っていますので、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
ご自宅でのケアもアドバイスいたします。

予防的メンテナンスアイコン

予防的メンテナンス

当院は、1995年に戸越銀座で開業して以来、地域密着型の歯科医院として老若男女多くの患者様を診察してまいりました。
歯のクリーニングやブラッシング指導などに力をいれることで、これからも変わらず皆様のお口の健康をサポートしていきます。

根管治療アイコン

根管治療

当院では、根管治療を専門とする歯科医師(大学病院に在籍する歯内療法の専門医)がマイクロスコープを使用して歯の根の治療を行っています。
できる限り、患者様の歯の寿命をのばすような治療を心掛けています。

ABOUT US

中沢歯科医院

住所

〒142-0041
東京都品川区戸越1-16-10
コーシンガーデン1F
中沢歯科医院

最寄駅

戸越銀座駅より徒歩5分
戸越駅より徒歩3分

駐車場

なし

09:30~13:00
14:00~20:30
お電話でのお問い合わせ

03-3784-1511

 
WEB予約24時間受付

BACK TO TOP

アクセスアイコン

アクセス

お電話アイコン

お電話

WEB予約アイコン

WEB予約

メニュー