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中沢歯科医院

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歯が欠けた(破折)

欠けた歯を放置する
リスクを知っていますか?

破折の治療

「突然前歯が欠けた」「気がついたら欠けていた」など、歯が欠けてしまうケースは意外と多い症状です。
放置すると、虫歯で強い痛みを感じる場合や、噛み合わせが変わってうまく食事がしにくくなるといった問題につながる可能性があります。
違和感があれば早めに対処することが大切です。

当院では、主訴を第一に優先し、まずは応急処置をいたします。
その後、原因を探っていきます。

こちらのページでは、歯が欠けるトラブルの種類や原因、対処法、セルフケアなどについてご紹介しています。

目次

こんなお悩みありませんか?

  • 歯を舌で触るとざらつきを感じる
  • 食べ物を噛んだときに違和感がある
  • 歯が急にグラつくようになった
  • 歯が割れて痛い
  • エナメル質に細かいヒビがある
  • 神経を抜いた歯が折れてしまった

中沢歯科医院の歯が欠けた(破折)
に対するアプローチ

症状に合わせた
適切な治療をご提供します

同じトラブルでも「痛みの有無」「見た目の変化具合」によって適切な治療法は異なります。
当院では、患者様がもっとも困っていることを第一として考え、特に痛みが生じている場合は「痛みを取り除くための応急処置」をして、状態が落ち着いたら治療をすすめるという方法をとっています。

歯の一部が欠けただけでもエナメル質が減ると、それだけ虫歯が発症しやすくなり進行スピードも早くなるため、注意する必要があります。
負担をおさえた治療にするためにも、歯の異常に気づいたら早めにご来院ください。

 

●欠けたり割れたりしたときに使用する機材

・x-ray

歯科用のレントゲン検査です。
虫歯治療でも頻繁に使用されるものでヒビや破折の深さ歯の内部の状況などを確認します。

・歯科用接着剤

完全に割れていない場合は、接着剤を使った接着治療をして様子をみる場合があります。
一度割れた部位は完全にもとの状態に戻すことはできず、接着治療を行っても耐久性は低くなるため、今までどおり噛むことはできません。
硬めの食材は別の歯で噛んでもらいます。

歯が欠けた(破折)とは

歯の破折は歯の見た目が変わりやすいトラブルで、場合によっては神経が存在する歯髄(しずい)が露出する可能性もあります。
強い痛みを感じたら早急にご連絡ください。

大人と子どもとでは破折するきっかけが少し異なり、大人の場合だと治療済みの歯が欠けることが多いですが、子どもの場合だと転んだりぶつかったりして、健康な歯が折れるケースも少なくありません。
種類別にさらに詳しくみていきましょう。

歯が欠けた(破折)状態にもタイプがあります

前歯の破折

「歯が欠けた」と一言でいっても、状況は人によって異なります。
タイプごとに特徴をまとめました。

 

●歯の先端や一部が欠けるタイプ

食べ物を噛んで欠けたという場合に多く、エナメル質の範囲内でおさまっていれば痛みはほとんど感じません。
範囲が小さければプラスチックの詰め物であるコンポジットレジンで修正が可能です。
範囲が大きい場合や欠けた部位によっては型取りが必要な詰め物や被せ物で対応します。

 

●歯が割れる・折れるタイプ(破折)

真横や縦に大きく割れて、歯の内部がみえたり、グラつきが出たりします。
過去に神経を取っている歯であれば痛みを感じないことが多いですが、神経が生きている歯だと激痛を感じることもあるため注意しましょう。
歯の根っこがまだ使えるようであれば根管治療をして差し歯になりますが、使えないようであれば抜歯をする場合もあります。

 

●歯に細かなヒビが入るタイプ

エナメル質に細かなヒビが入っているタイプで、完全に破折しているわけではないため、機能的に問題はありません。
しかし、いずれ破折するリスクはあることから注意が必要です。
神経が生きている場合は、知覚過敏が起こりやすい傾向にあります。

 

●詰め物や被せ物が欠けるタイプ

詰め物や被せ物は人工物であるため、欠けたり割れたりしても特に痛みはありませんが、放置することで二次カリエス(治療した部位が再び虫歯になること)が発生しやすくなります。
また、神経が生きている場合は、人工物が欠けたことで外気が内部に触れ、しみる、痛むといった症状を引き起こす場合もあります。
快適な生活を送るためにも、欠けたり割れたりしたときは早めに当院までご連絡ください。

歯が欠けた(破折)の原因

飴玉

トラブルの大きさは原因によっても違います。
食べ物だけでなく日常生活のくせに原因が隠れている場合もあるため、注意しましょう。
よくある原因は次のとおりです。

 

●硬すぎるものを噛んだ

飴玉といった硬すぎるものを噛むと、歯が欠ける可能性があります。
特にセラミックを使った詰め物や被せ物は瞬発的な力に弱いため、硬すぎるものを急に噛むと欠けるリスクが高いです。

欠けた部位をセラミックで修正することはできず、新たに作り直す必要があります。
詰め物や被せ物をするときは、素材ごとの特徴やデメリットにも目を向けて選ぶようにしましょう。

 

●歯が脆くなっていた

神経を抜いた歯は栄養が行き届かなくなるため、欠けたり割れたりするリスクが高くなります。
神経が残っている歯であっても治療を繰り返している歯は耐久性が低下しており、いつ欠けても不思議ではありません。
大きく欠けてしまうと歯髄が露出する場合があるため、注意が必要です。

 

●歯ぎしりや食いしばりのくせ

歯ぎしりや食いしばりは、歯に大きな負担をかけます。
特に就寝中の歯ぎしりは体重の2~5倍の力がかかるため、治療をしたことのない健康な歯であっても欠ける可能性があります。
横にスライドさせるタイプの歯ぎしりでは、特にリスクが高いです。

神経を抜いた歯の場合、折れてしまう可能性もあるため、ナイトガードとよばれる専用のマウスピースの使用をおすすめします。
くせの自覚がない場合は、一度歯科医院へご相談ください。

 

●転倒やスポーツ時の事故

お子様に多い原因が、転倒やスポーツでの事故による歯の破折です。
歯がまるごと抜けた、脱臼した場合であれば、歯根膜の状態によって戻せる可能性もありますが、完全に破折した場合は歯科用の接着剤を用いても戻すことはできません。
根っこの状態に問題がなければ、神経の処置をして被せ物をします。

歯が欠けた(破折)状態
を放置していると

激痛を感じるタイプであれば放置せずにすぐにご来院いただけると思いますが、エナメル質の一部が欠ける、神経のない歯で起こる場合は、そのままにして過ごす方も少なくありません。
歯が欠けたり割れたりした状態を放置すると、ほかの健康な歯全身の健康にも悪い影響を与える可能性があるため注意が必要です。

欠けたり割れたりしている歯を
放置するリスク

歯の細菌

●歯の内部に細菌が入りやすくなる

亀裂があることで細菌が歯の内部に侵入し、象牙質や歯髄に感染が起こる場合があります。
虫歯のない健康な歯であっても、歯髄に感染がみられたときは神経を取り除きます。
その処置を行った結果、ヒビや破折が入る可能性がより高まります。

 

●粘膜を傷つけやすくなる

歯の表面にざらつきがあると、つい舌で触ってしまい傷をつけてしまう可能性があります。
外傷性の口内炎を引き起こすケースも少なくありません。
歯科医院で「欠けた部分を磨く」「詰め物や被せ物をする」などして滑らかな状態に戻しましょう。

 

●さらに欠けたり割れたりする可能性がある

問題のある状態を放置すると、噛む力によってさらに範囲が広がる可能性があります。
治療部位が広がるとその分ご自分の歯を削る処置をする場合があるため、欠けたり割れたりしたらできるだけ早めに対処しましょう。

 

●噛むバランスが崩れる場合がある

歯として機能していない状態の場合は、放置することで全体の噛むバランスの崩れにつながります。
ほかの歯だけでなく顎関節の負担も増える可能性があるため、しっかり治療を受けて噛む機能を回復させましょう。

歯が欠けた(破折)
に対するセルフケア・予防

歯が欠けたり割れたりするトラブルは、セルフケアで予防が可能です。
お手入れ方法や日常生活のくせを見直し、リスクを最小限におさえましょう。
お手入れレベルを上げるには、歯科医院でのブラッシング指導がおすすめです。

欠けたり割れたりするトラブルを
回避するためのセルフケア

デンタルフロス

●歯ブラシだけでなく補助用具も使ってお手入れをする

虫歯が進行すると歯の耐久性は低くなります。
虫歯を発生させないために普段のお手入れは丁寧に行いましょう。
歯ブラシのみでは全体の6割しか汚れを除去できません。

デンタルフロス歯間ブラシといった補助用具も合わせて使うことで質の高いお手入れが可能です。
使い方についてはブラッシング指導でわかりやすくお伝えしておりますので、お気軽にご相談ください。

 

●硬すぎるものを急に噛まない

硬すぎるものを急に噛むと、歯が欠けるリスクが高まります。
詰め物や被せ物をしている場合は、素材によっても耐久性が異なるため注意しましょう。
トラブルを避けるためにも、氷や飴玉は噛まずに舌の上で溶かしてから食べることをおすすめします。

 

●日常生活のくせを意識して過ごす

緊張時や集中しているときは無意識に噛んでいるケースが多く、この現象を「食いしばり」といいます。
歯ぎしりに比べると歯や顎関節への負担は少ないですが、改善したほうが歯が欠けたり割れたりするリスクを減らせます。
上下の歯を接触させないことを意識して過ごしましょう。
目につきやすい所にメモを貼っておくこともおすすめです。

 

●ナイトガードを使用する

就寝中に起こる歯ぎしりは、ご自分の意識で止めることができません。
専用のマウスピースをはめて寝ると上下の歯が接触しなくなるため、歯ぎしりによる歯のヒビや破折のトラブルを防げます。

 

●神経のない歯では硬いものを噛まない

神経のない歯はリスクが高いです。
硬い食材は健康な歯で噛むようにして、ヒビや破折を防ぎましょう。

 

●定期検診を受ける

定期検診ではブラッシング指導のほかに普段のお手入れでは落とせない汚れを除去するクリーニングや、虫歯・歯周病のチェックなども行っています。
今ある歯を長く使い続けるためにもセルフケアプロフェッショナルケアの両方を大切にしましょう。

よくある質問

子どもの歯が少し欠けました。
生え変わるのでそのままにしてもいいですか?

乳歯は永久歯よりも歯の質がやわらかく、虫歯になりやすい傾向にあります。
エナメル質が欠けたことでより虫歯のリスクが高くなっている可能性があるため、放置はせずに治療をおすすめします。

欠けた部分が徐々に黒くなってきました。
虫歯ですか?

虫歯の可能性が高いですが、欠けた部位はザラザラしているため、着色の可能性も考えられます。
自己判断はせずに一度検査をお受けください。

欠けた部分がしみます。
知覚過敏ですか?

エナメル質の厚みが減ると歯がしみるようになってきます。
軽い知覚過敏であればしみ止めを塗布することで対処できますが、痛みが強い場合は神経を取る処置が必要になるケースも少なくありません。
まずは一度ご来院ください。

歯が縦に割れて一方がグラつきます。
もとに戻せますか?

歯が完全に割れてしまっている可能性が高く、もとに戻すのは難しい状態です。
グラついているほうを抜歯し、残りの部分を使って差し歯にできる場合もあります。
状態をみて治療内容を判断しますので、まずは一度ご来院ください。

歯が欠けたり割れたりするリスクは歯並びによって変わりますか?

歯並びのタイプによっては、歯が欠けたり割れたりするリスクが高くなります。
接触する歯が少ない場合は特に注意が必要です。
将来のためにも矯正治療も検討されるとよいと思います。

監修 Supervision

著者画像
中澤 慶
■経歴
明海大学歯学部卒業
医療法人恒心会ハイマート歯科勤務を経て中沢歯科医院 品川区にて平成7年開業

■資格
日本歯科補綴学会会員
日本YAGレーザー学会会員
日本アンチエイジング歯科学会会員

MEDICAL

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一般歯科

当院では、まず来院しやすい環境を作り、本当の意味での信頼関係を作っていけるよう、よくお話を聞いていきます。
その上で、皆様の第一に治してほしいと思うところを、優先して治療します。そして、保険診療の範囲内でも美しい治療を目指しています。

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審美歯科

当院は、審美歯科にも力を入れている歯科医院です。
院内に技工士が在中しているのも、強みの一つです。
見た目の美しさだけでなく、機能面も重視した治療をご提案します。
ホワイトニングやセラミックはもちろん、ラミネートべニアやバネの目立たない入れ歯まで幅広いメニューをご用意しております。

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インプラント治療が実用化されてから30余年、成功率98%以上の実績がある安全性の高い治療法です。
その確かな技術を、大学病院在籍のインプラントの専門医のもと、ストレスを与えない空間で受けていただけるのが当院の特徴です。
当院ではストローマンインプラントも取り扱っております。

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当院には、4児のお子さんを持つ、現役子育て中の小児担当の歯科医師がおります。
保護者の方と同じ目線で、ご心配なことにお答えし、早期発見早期治療をモットーに、治療にあたってまいります。
お子様の成長過程に合わせた雰囲気を作り、無理のない治療を行いますので、安心してお越しください。

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歯の矯正治療は正しい噛み合わせの土台づくりが大切なため、早い時期(歯の生え変わりが始めるころ)の治療・相談が大切です。
当院には、小児矯正担当のドクターが在籍しており、お子様の歯並びのご相談を随時受け付けております。

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成人矯正は、大人のための矯正治療です。
当院ではおもにマウスピース矯正を主軸に、ワイヤーも組み合わせるなど、さまざまな症例、ご希望に合わせてご提案しております。
きれいな歯並びを手に入れたいを思っている方は、何歳からでも遅くありまん。
ぜひ当院までお気軽にご相談ください。

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口腔外科は親知らずの抜歯から口腔がんまで、幅広い症状の外科的治療に対応する診療科目です。
当院では、大学病院の口腔外科に所属する口腔外科専門医が在籍しているため、CTによる画像診断も含め、的確な診断が可能です。

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歯周病は「予防」そして「早期発見・早期治療」が大切です。
当院では、歯周病の治療として、衛生士によるクリーニング、歯科医師によるレーザー治療も行っていますので、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
ご自宅でのケアもアドバイスいたします。

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予防的メンテナンス

当院は、1995年に戸越銀座で開業して以来、地域密着型の歯科医院として老若男女多くの患者様を診察してまいりました。
歯のクリーニングやブラッシング指導などに力をいれることで、これからも変わらず皆様のお口の健康をサポートしていきます。

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当院では、根管治療を専門とする歯科医師(大学病院に在籍する歯内療法の専門医)がマイクロスコープを使用して歯の根の治療を行っています。
できる限り、患者様の歯の寿命をのばすような治療を心掛けています。

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中沢歯科医院

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